定期テスト前にやってはいけない3つの習慣とは?
中高生必見のNG勉強法
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
「ちゃんと勉強してるのに、なぜか点数が伸びない…」
「テスト直前、何をやればいいか分からない…」
そんな悩みを持つ中学生・高校生に、
今回は『定期テスト前にやってはいけない3つの習慣』をお伝えします。
やっていると一見「頑張ってる風」だけど、実は逆効果…。
そんなNG行動を具体例つきで解説します。
❶ ノートをきれいにまとめ直す
これは特に女子に多いNG習慣です。
「先生の板書を色ペンでまとめ直したい」
「ノートをきれいにしないと落ち着かない」
その気持ち、わかります。でも…
テスト前に必要なのは、見た目じゃなくて「内容の理解」です。
たとえば、英語の文法をノートにまとめ直して満足。
でも、問題を解いてないからミスの傾向がわからない。
結果、得点につながらない…というのはよくある失敗です。
✅ 対策:まとめは最小限に、アウトプット重視へ!
・ノートを読み返しながら問題を解く
・間違えた問題をノートに簡潔にメモするだけでOK
❷ 全科目をまんべんなくちょっとずつやる
これは真面目な人ほどやりがちな失敗です。
「国数英理社、全部やらなきゃ」
「バランスよく1日5教科をやるぞ!」
その気合いは素晴らしい。でも、現実はこうなりがち
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1教科あたりの勉強時間が少なすぎて、身につかない
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頭が切り替わらず、集中力が分散
特に苦手教科は「ちょっとやる」では伸びません。
✅ 対策:「重点教科」を決めて、集中的に取り組む!
・得点源にしたい教科を2つ選び、まずそこを固める
・他の教科は余裕が出てから、または朝活などに回す
❸ 深夜までダラダラ勉強する
「テスト前は夜型になる」
「眠くても根性で深夜2時まで…」
…これは本当に危険です。
睡眠不足で勉強しても、記憶の定着はガタ落ちします。
特に中高生の脳は、睡眠中にしっかり情報を整理してるんです。
それなのに…
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寝不足で朝の授業が頭に入らない
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テスト当日、集中できない
では本末転倒ですよね。
✅ 対策:夜は「軽めの復習」にして、早寝早起きへシフト!
・21〜22時には勉強を切り上げ、7時間以上寝る
・朝の30分を計算や暗記に使えば、効率アップ
テスト前、頑張る方向を間違えないで!
定期テスト前にやってはいけない3つの習慣
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ノートをきれいにまとめ直す
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全教科をちょっとずつ手をつける
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深夜まで無理して勉強する
どれも「頑張ってるように見える」けど、点数アップにはつながりにくい行動です。
逆に言えば、これらをやめるだけで、
あなたの勉強はグンと成果が出やすくなります。