中学生の成績が伸びない本当の理由

【中学生の成績が伸びない本当の理由】

比べる前に「どれだけ行動したか」を見直してみませんか?

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

「うちの子、頑張ってるのに周りほど成績が伸びてない気がするんです」

保護者の方から、こういったお声をいただくことがあります。

確かに、テスト結果や通知表を見ると、

「あの子より頑張ってるのに、なんで…?」と思うこともあるかもしれません。

でも実は、『見えている部分』だけで判断してしまっているケースがとても多いんです。

成績が伸びる子と伸び悩む子の違いは「結果の裏側」にある

成績がいい子を見て、「頭がいいから」「要領がいいから」と思っていませんか?

けれど、成績が上がる子の多くは、表に見えないところで人一倍努力しています。

例えば、

  • 毎日1時間の自習を続けている

  • 何度も間違い直しをしている

  • 解けなかった問題を先生に質問しに行っている

こういった「地味な行動の積み重ね」が結果に表れているんです。

比べるなら「結果」ではなく「どれだけ行動したか」

お子さんが「なんであの子のほうが点数がいいの?」と落ち込んでいるとしたら、

こう問いかけてあげてください。

「じゃあ、あの子より多く勉強したって言える?」

実際は「自分のほうが頑張ってない」と気づく子も多いのです。

まずは1ヶ月。「誰よりもやった」と言えるくらいやりきってみる

いきなり長期間やろうとすると挫折してしまうこともあります。

だからこそ、まずは1ヶ月と期間を決めてみましょう。

目標はシンプルです。

「絶対に誰よりも勉強した」と自信を持って言えるくらい、時間も努力も注ぐこと。

・テレビやスマホを使う時間を見直す

・勉強した時間を記録する

・できるようになるまで繰り返す

そんな姿勢を1ヶ月だけでも続けると、見える世界が変わってきます。

スタートラインは「やりきってから」

大人も子どもも同じですが、「本気でやってみる」前に諦めてしまう人がとても多いのが現実です。

でも本当は、本気でやりきってからがようやくスタートラインなんです。

どれだけ頑張ったか、どこでつまずいたか、何が足りなかったか。

そこではじめて見えてくるものがあります。

子どもの「努力の量」に親が気づけるかがカギ

「うちの子、頑張ってるのに…」と思ったときは、

ぜひ一度「努力の量」「行動の質」に目を向けてみてください。

見えないところで、コツコツと続けている子が成績を伸ばしています。

そしてもし、「本気で努力してみたい」とお子さんが思えるタイミングが来たら、

全力で応援してあげてください。

1ヶ月、本気で行動してみる。

その経験が、必ずお子さんの糧になります。