子どもに「やりなさい!」と言わずに、自分から動いてもらうちょっとしたコツ

子どもに「やりなさい!」と言わずに、

自分から動いてもらうちょっとしたコツ

こんにちは!

京都市西京区桂にある進学型個別補習塾『遊学館』の塾長の鶴崎です。

中学生や高校生のお子さんを持つお父さん、お母さん、毎日お疲れ様です。

「勉強しなさい!」

「明日の準備はしたの?」

何度言っても子どもが聞いてくれない……って悩むこと、ありませんか?

口うるさく言いたくないのに、言わないと本当に何もしないから、つい言っちゃうんですよね。

でも、あることを意識するだけで、親も子もストレスがグッと減るかもしれません。

ちょっと想像してみてほしいんですが、たとえば「火の起こし方」を誰かに教えたいとします。

でも、そもそも火を起こすことにまったく興味がない人に、

どれだけ一生懸命「木の組み方はこうで…」って説明しても、

たぶん右から左へ聞き流されちゃいますよね。

かといって、「火を起こせないと将来困るよ!死んじゃうよ!」って脅しても、

「いやいや、ガスコンロあるし死なないし」って言い返されて終わりです。

じゃあ、どうすれば自分から火の起こし方を覚えてくれると思いますか?

答えはすごくシンプルで、一緒にキャンプ場に行ってしまうんです。

そこで食材と道具だけポンッと渡して、「火が起こせなかったら、今日のご飯はなしね」って言う。

そうしたら、こっちが何も教えなくても、スマホで必死に調べたり、道具をいじったりして、

なんとかして自分から火を起こそうと本気で頑張り始めますよね。

これって、子育てでもまったく同じだなと思うんです。

親がどれだけ「今のうちにやっておかないと将来困るよ」って口で説明しても、

子ども自身が「今それが必要だ」と思っていなかったら、全然ピンときていません。

人に何かを伝えたいときや、動いてほしいときは、

言葉であれこれ説明するのをグッとこらえてみてください。

その代わり、「自分でやらなきゃ!」と気づけるような状況を作ってあげるんです。

たとえば、毎朝起こしてあげるのをやめてみる。

遅刻して先生に怒られたり、気まずい思いをしたりして本当に困れば、

次からは自分で目覚ましをかけるようになります。

忘れ物を学校まで届けるのをやめてみる。

授業で困ったり、お昼にお腹が空いたりすれば、

次からは絶対に忘れないように自分で気をつけます。

口で長々と説明するより、実際に本人が「これじゃダメだ」

「やらなきゃ」と気づける状況を作ってしまうほうが、子どもはあっという間に学んでくれます。

「口で説明するより、状況を作る」

もし今、お子さんに何度言っても伝わらないなーと悩んでいることがあれば、

ぜひこの作戦を試してみてくださいね。