理解力と解答力は別物です
こんにちは、
京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象
毎日塾に通える個別指導塾
遊学館の塾長の鶴崎です。
お母さん方からよくいただく言葉に、
「うちの子、説明すると『あー分かった!』って言うんです。
でもテストになると点が取れないんです」
というものがあります。
ここに、大きな落とし穴があります。
そう、「理解力」と「解答力」は別物なのです。
頭では理解しているのに――
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解くスピードが遅くて最後まで解ききれない
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ケアレスミスを連発する
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記述問題になると何も書けない
こうなると、残念ながら点数にはつながりません。
学校や塾で「分かったつもり」になっても、実際のテストで形にできなければ意味がないのです。
つまり、子どもたちに必要なのは「理解した内容を正確に、素早く、答案に落とし込む練習」。
サッカーで言えば、戦術を理解していてもパスを出せなければ試合で活躍できないのと同じです。
料理で言えば、レシピを読んで理解しても実際に手を動かして作れなければ
食卓に料理は並ばないのと同じです。
勉強もまた、「理解したことをどう表現するか」が勝負を分けるのです。
だからこそ、日々の学習では――
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時間を測って問題を解く
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解き直しを徹底してミスの原因を潰す
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自分の言葉で説明する練習をする
こうした「解答力を鍛える学習習慣」が不可欠です。
お母さんがいくら「分かってるんでしょ?」と声をかけても、
点数にならない現実に子ども自身が向き合わないといけません。
その背中を押し、習慣化させるのが私たち塾の役割です。
「理解力」だけでは足りません。
「解答力」を磨いて初めて、点数と成果につながります。
この秋から、その一歩を確実に踏み出しましょう。