覚え切る経験の大切さ

覚え切る経験の大切さ

こんにちは、

京都 西京区 桂の桂中・桂川中対象

毎日塾に通える個別指導塾

遊学館の塾長の鶴崎です。

子どもの頃、意味もよくわからないまま

「とにかく覚えなさい」と言われた経験、ありませんか?

漢字や英単語、九九や歴史の年号…。

そのときは「なんでこれを覚えなきゃいけないの?」と疑問に思ったかもしれません。

けれど、今振り返ってみると、

内容そのものよりも「覚え切る」という経験が大事だったんだと思うのです。

最後までやり切って頭に入れる練習。

「できるまでやる」という感覚。

それがあるからこそ、後になって「自分はやればできる」と思えたり、

「覚える力」に自信が持てたりする。

勉強の土台になるのは、実はそうした経験の積み重ねなのです。

今、お子さんが「なんでこんなの覚えるの?」と口にしたとき。

ぜひ「意味もあるけれど、覚え切ること自体が大事なんだよ」と

伝えてあげてほしいと思います。

塾でも大切にしているのは、まさにこの「覚え切る経験」。

中学生にとって、未来の自信につながる財産になるからです。